リノベーション賃貸だからこそ活用したい「吊るす収納」5選!アイボルト・ピクチャーレール・ライティングレール

REISMのリノベーション物件の多くは、壁や天井がコンクリートあらわしだったり、コンクリートに塗装をした仕上げだったりと、普通の賃貸物件とはちょっと違った表情が楽しめるのが特徴。ただし壁に画鋲でポスターを貼ったり、石膏ボード用のピンなどで棚をつけることなどは難しいため、飾り棚がついていたり、ピクチャーレールを設置してある。
今回はリノベ物件だからこそ活用してほしい、ピクチャーレールの使い方と躯体剥き出しの天井に空いている「穴」の使い方についてご提案。ぜひ「吊るす収納」をマスターして暮らしをもっと楽しんでほしい。

躯体剥き出しの天井に空いている「インサート」

BrickやGarageなど、コンクリートあらわし仕上げの部屋の多くは、天井などに「インサート」と呼ばれる金具穴が空いている。そもそもインサートとは、配管やダクトを天井や壁に取り付けるために、建物を建てる段階でコンクリートに埋設される材料のこと。このインサート(めねじ)に、ボルト(おねじ)を挿入して様々なものを吊るのに使われる。

重いものを吊り上げるための「アイボルト」

REISMではコンクリート剥き出しの天井にあるインサートに「アイボルト」を取り付けることで、収納やインテリアに活用する方法を提案している。
アイボルトは重量物を吊り上げるために使用される、頭部にリングの付いたボルトのこと。人の手では持ち上げられないような重い設備や建材などの上面にアイボルトを取り付け、フックやロープをリングに通して使用する。そのため天井にアイボルトを取り付ければ、まっすぐ垂直方向に150kgまでの物であれば吊り下げることができる。

【REISM SELECT】アイボルト 3/8

Select.1-ワンルームでハンモックを楽しむ

つまり天井のインサートにアイボルトを取り付ければ、ハンモックを吊るして人が寝転ぶくらい余裕で耐えられるということだ。部屋の中にいながらアウトドア気分を味わうのもよし、ソファー代わりに空中にくつろぎスペースを作るのもよし◎

Select.2-ハンギンググリーンのある生活を叶える

重いものというわけではないが、天井からグリーンを吊るすことだって簡単にできる。好きな観葉植物をハンギング用のポットに入れて吊るせば、グリーンのアクセントが素敵な部屋に早変わり。観葉植物初心者さんには、植物を吊るして育てるのがおすすめ!中に浮いているため風通しがよく、視界にも入りやすく、お世話のタイミングに気付いやすいとメリットがいっぱい。

【REISM SELECT】SOFT LEATHER POT / Red Beige

使い方いろいろ!ピクチャーレール&ライティングレール

アイボルト以外にも、吊るす収納・インテリアに活用できるのが、REISMのほとんどの物件に設置されているピクチャーレールとライティングレールだ。
しかし「ピクチャーレールってどう活用すればいいかわからない…」と感じている人も多い。ピクチャーレールというとポスターや写真などを飾るイメージが強いが、“飾る”だけでなく、“吊るす”“引っ掛ける”ことでレールをもっと活用することができる。
天井に設置されているライティングレールも同様に、最初から付いているスポットライトだけでなく、ライティングレール用のフックを取り付ければ活用度アップ間違いなしだ。

Select.3-アクリルシェルフで飾る収納をプラス

絵やポスターなど平面のものを飾るのではなく、ワイヤーを4本吊るすことで、棚板を吊ることもできる。アクリルシェルフはキットになっていて、誰でも簡単に壁にスタイリッシュな棚が増やせる。好きな雑貨や素敵なコスメ、スマホなどのガジェット系も飾りながら収納できる。

Select.4-好きな場所にちょい掛けハンガーラック

さらに吊るす収納上級者におすすめなのは、ピクチャーレールに吊るして使えるハンガーラック。ベッドサイドに取り付けてサッとコートやルームウエアを掛ける、バッグや帽子をちょい掛けするなど使い方は無限大。

【REISM SELECT】ハンガーラック

Select.5-ライティングレールも活用しよう

ライティングレールも部屋の使いやすい位置にあるから、色々と活用できる。ライティングレール用吊りフックを使って、植物や小物を吊り下げることはもちろん、ライティングレール用のプラグコンセントを取り付ければコンセントを増やすこともできる。他にも扇風機やファン、スピーカーを取り付けることも可能。ライティングレール用またはダクトレール用と謳っているものを探して楽しんでみてほしい。

賃貸だと壁に穴あけできない、吊るすインテリアや収納が楽しめないと思っていたらそれは大間違い!
すでに部屋に装備されているアイボルトやピクチャーレールを使って、今よりもっと東京でのワンルーム暮らしを満喫してほしい。