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クラシカルな雰囲気とアーティスティックな要素を取り入れたフランス風インテリアは、時代を超えて愛されるインテリアスタイルだ。カントリー風やモダン風、クラシカル風など、さまざまな種類があり、スタイルによって特徴やアイテムの選び方も変わってくる。
そこで本記事では、フランス風インテリアの特徴や種類ごとの違いを紹介する。また、一人暮らしの部屋でフランス風インテリアを取り入れるポイントも見ていこう。
フランス風インテリアとは、白をベースとしたカラーに、かわいらしいファブリックやアンティーク家具などを取り入れたスタイルのことだ。
カントリー風やモダン風、クラシカル風など種類によって細かい特徴や傾向も変わってくるが、全体で共通しているポイントもある。まずは、フランス風インテリアならではといえる要素を見ていこう。
フランス風インテリアは、無垢材や観葉植物といった自然の素材を取り入れたパターンが多く見られる。
木製家具などのナチュラルな素材は、空間の雰囲気を自然に明るく見せる効果があり、開放感も生まれやすいため、一人暮らしのコンパクトなスペースにもおすすめだ。
格子ガラスや框扉(かまちとびら:囲み枠の中に板やガラスをはめ込んだ扉)など、歴史や伝統を感じさせるクラシカルな要素も、フランス風インテリアの雰囲気を大きく高めてくれる。フランスの伝統的で趣のある空間を楽しめるだろう。
フランス風インテリアは、ガーリーでかわいらしい雰囲気やアーティスティックなスタイルを演出するホワイトカラーの家具を取り入れるパターンも人気だ。
単にホワイトといっても、アイボリーやオフホワイトのように、トーンごとに雰囲気に違いが出るため、どのようなスタイルの部屋にしたいのかに合わせて選びたい。
また、テーブルやチェスト、ソファといったほかの家具とのカラーバランスも考慮してコーディネートする必要があるだろう。
フランス風インテリアは、主に「カントリー風」「シャビー風」「モダン風」「クラシカル風」「ロマンチック風」の5つのタイプに分けられる。それぞれの特徴や傾向を知り、自分がどのスタイルの部屋をコーディネートしたいのかを考えてみよう。
カントリー風は、フランスのプロヴァンス地方の住まいのインテリアをイメージした、ナチュラル感を重視したスタイル。丸みを帯びた家具や木製家具などを多く取り入れると、自然で温かみのある空間にできるだろう。
配色は白をベースにブラウンを取り入れたり、淡いイエロー、グリーンなどの色をアクセントにしたりするのがおすすめだ。
シャビーとは「時間が経過した」「古めかしい」「使い古した」という意味で、インテリアスタイルとしては古さと上質さを兼ね備えたアイテムを取り入れたものになる。
錆がついていたり、はがされた木材などを使っていたりするヴィンテージ家具やアンティーク家具を用いるコーディネートが特徴だ。使い古された雰囲気を出すために、あえて塗装の一部をはがしたアンティーク風の家具を選ぶのもいいだろう。経年変化を楽しむために、長く使えるアイテムを選ぶのもおすすめだ。
モダン風は、クラシカルな要素の強いフランス風インテリアに、現代的なデザインを掛け合わせたスタイル。スタイリッシュな雰囲気で部屋全体を引き締めたいのであれば、大理石やガラス、スチール、レザーなどの素材を取り入れるとモダンな雰囲気に仕上げられるだろう。
また、白を基調とした木製アイテムや、装飾がなく、ツヤのある塗装のアイテムが現代的な雰囲気を高めてくれる。
避けたいのは、シャンデリアなどの華やかなアイテムや、カーブなどの曲線を描いたアイテムだ。配色は白やグレーなどのモノトーンに、ゴールドなどでアクセントを取り入れよう。
クラシカル風は、特に18世紀にフランスで誕生した「ロココ様式」の要素を持つ家具が使われることが多い。S字形の脚やC字形の曲線などを持つインテリアを取り入れると、個性的でクラシカルな雰囲気の部屋にできる。また、デコラティブな内装を意識するのもポイント。曲線を意識してモールディングやマントルピースなどの装飾を取り入れたり、シャンデリアや花柄のファブリックなどを合わせたりするのもいいだろう。
配色は白をベースに、シルク系のピンクやブルー、グレーなどのカラーを合わせるのが人気だ。
ロマンチック風は、プリンセスをイメージしたスタイルで、レースやフリルなどを取り入れるとコーディネートしやすい。また、かわいらしい猫脚形のアンティーク家具も人気だ。
配色はオフホワイトやアイボリー、ピンクなどのパステルカラーをベースにして、ゴールドやシルバーでアクセントをつけたい。
ここからは、一人暮らしの部屋にフランス風インテリアを取り入れる方法を見ていこう。カラー配分や家具のデザインなど、簡単にコーディネートできるポイントを5つ紹介する。
フランス風インテリアは、白を基調としている。床や壁に白が合わない場合は、大きなラグやタペストリー、カーテンなどを使って、白の配分を多くするのもポイントだ。
セカンドカラーはブラウンやピンクなど、それぞれのスタイルで紹介した色合いにしよう。セカンドカラーは家具で取り入れるのがおすすめだ。仕上げにアクセントカラーの小物で、全体のバランスを整えよう。
インテリアの色はどう決める?部屋のカラーコーディネートのポイント
アンティーク家具やヴィンテージ家具は、一気にクラシカルな雰囲気を高めてくれる。木材の傷やはがれも味になるため、経年変化した家具をあえて取り入れるのもポイントだ。
ヴィンテージインテリアとは?アイテム選びや部屋づくりのポイント
フランス風インテリアでは、各アイテムを収納するよりも、飾ることを意識してコーディネートしてみよう。
小物や本などはきれいに整頓せず、あえて無造作感を演出することで、ナチュラルでデコラティブな雰囲気を演出できる。
観葉植物などのグリーンや花は、ナチュラルで開放感のある部屋を演出してくれる。もちろん、フェイクでも問題ない。色合いが少ないところを中心に、リビングやキッチン、テラス、バルコニー、水回りなどに配置しよう。
フランス風インテリアでは、居心地のよさや温かみを演出する間接照明を取り入れるのも人気だ。どのようなスタイルにしたいのかに合わせて、形状やデザインを選んでみよう。
一口にフランス風インテリアといっても、スタイルによって特徴やコーディネートのポイントが変わってくる。「クラシカルで自然な雰囲気にしたい」「アーティスティックでモダンな部屋にしたい」など、フランス風インテリアの中でもどのスタイルにしたいのかを明確にした上で、アイテム選びやカラーコーディネートも楽しもう。
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