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「壁の一面が本物のレンガなんてすごく面白い!と思いました。既成の当たり前の部屋に住むのはあまり好きじゃなくて…。」
部屋を選ぶ際、REISMのシリーズはすべてチェックしたけれどブリックの印象が一番強かったと言うA.Hさん。彼が住む「Brick」の部屋は、壁一面に施されたホワイトブリックがとても印象的なモダンな空間だ。
住みたい街ランキング上位のエリアにあり都心へのアクセスも抜群。白塗装とコンクリート打ちっぱなしの壁に天井まで敷き詰められた白いブリックタイルが相まって、洗練された大人の空間を演出している。床フローリングとキッチン天板には色のトーンを抑えた無垢材を使い、空間全体が温かく優しい雰囲気に統一されている。11階のバルコニーからは東京スカイツリーを望むことができ、都心で暮らす喜びがすべて詰まった好立地好条件の部屋だ。
「この部屋に友達を呼んだ時のみんなの反応が面白かった。『すごくお洒落じゃん!』と大絶賛で、特に女子ウケは最高でしたよ。」
念願だった脱衣所付きのお風呂はトイレとセパレートでとても広く、玄関スペースも靴箱やスーツケースを置けるほど広い。解放感のある広いリビングスペース、適度な大きさのキッチン、温かみのある照明、床の材質など…A.Hさんにとって、ここはお気に入りポイントだらけ。
「引っ越し祝いにREISMさんからもらったソファが大好きです。居心地が良いので、部屋にいる時はほとんどソファで過ごしてますね。」
A.Hさんにとってまさに「いたれり尽くせり」なBrickの部屋は、引っ越したその日から、彼だけの楽園となった。
コンクリート打ちっぱなしの壁だけでは冷たく感じるけれど、レンガや木も使いあり適度な温かみがある。Brickならではの、素晴らしい素材の調和。
帰った瞬間から、安らげる部屋。お気に入りの広い玄関スペースと、心身共に心地よく包んでくれるソファは自分をもてなすパーフェクトな空間。
「以前は友人とシェアして住んでいて、自分の部屋は四畳半だった。そのせいか何をする気も起きず、ただベッドの上だけの狭い空間で日々をぼんやり過ごしていました。」
高校生のころからバイヤーを目指しファッションの専門学校へと進学したA.Hさん。「スーツで仕事をしたくなかった」という強い信念があり、根っからのファッション好きが高じて現在はファッションブランドのメンズ雑貨の企画・バイヤーに。韓国への出張が多く、行くたびに韓国発の新しいブランドを開拓しては最新アイテムを買ってきているが、その質と量がとにかくすごい!ほぼ個人輸入レベルと言ってよいほど。
ところでA.Hさん、この部屋へ引っ越してきてから休日はほぼ家で過ごし、平日仕事のあとも早くこの部屋へ帰りたくて仕方がないと言う。最近では、寝る間も惜しみ自らがデザインしたTシャツの制作に没頭している。
「スケーター系オーバーサイズのスタイリングが大好きで。今度、古着フェスに出店してこのオリジナルTシャツを売ろうと思って。自由にデザインをするためにイラストレーターの勉強も始めました!」
この部屋へ引っ越して来て劇的に変わったのは、生活スタイルだけでなく自由な発想とスピーディな行動力。今までやりたくてもできなかった事が不思議なくらい次々と実行できるように。新しいスタートの部屋は、「新しいチャレンジの部屋」でもあった。
シルクスクリーンで一枚一枚プリントするクールなデザインのTシャツ一枚一枚には、A.Hさんのこれからの夢と希望が詰まっている。
既成のキャンバスの布をはがし、外枠を活かして作ったシルクスクリーンの原板。大切な一枚のために、目いっぱいのオリジナルアイディアを詰め込んで。
大好きなナイキのスニーカーも、広い玄関スペースならならかなりの量を収納できる。日々の手入れ、箱での保存など、キレイに長く履き続けるための工夫は徹底的に。
「Tシャツをたたむの、すっごく得意なんですよ。こうしておくと着る時も取りやすいしキレイに保てるでしょ?」
たしかに一枚をたたむスピードがすさまじく速い。収納棚は自作で、ジャストの高さや幅を割り出し、使い勝手の良さにこだわった。きっちりと美しくたたんだTシャツをショップの陳列棚のように並べ、それ以外のアイテムは揃いのボックスに入れて目隠しを。これぞアパレル従事者だからできる、メリハリの効いた美しい収納方法。自分の審美眼で集めたコレクションだからこそ、収納する時だってちゃんと見てほしい。そんなメッセージと意識の高さを感じる一画だ。
「ファッションの仕事をするなら身ギレイにしろ」と先輩から教えられ、仕事中はもちろん、家でも身の回りをすべてスッキリキレイにするよう心掛けているというA.Hさん。モノや空間の手入れや接し方もていねいにしていくうちに、自分を取り巻くすべてのことが美しく整頓されていった。人と空間がレベルアップする素晴らしい相乗効果が、ここにも。
「これからTシャツデザインの活動を本格的にしていきたいし、会社以外での活動ももっと充実させていきたいんです。せっかくチャレンジの部屋に住んでいるんですからね!」
いつの日か、自らのブランドを立ち上げたいと語るA.Hさん。その背後で、彼を見守る白いBrickの壁がやさしく微笑んだように見えた。
テレビ台は百均の黒いカゴだけど、背丈を合わせることでOA機器との調和を図る。とにかくボックスをたくさん買い、すべてのモノをすっきりと収納。見せる部分と隠す部分を上手に振り分けている。
ポストカードをあしらったトイレから、棚とボックスを使ったショップさながらの衣類収納スペースまで。どこをとっても「アート」と呼ぶにふさわしいこだわりの空間。
Text: Yuzuka Matsumoto
Photograph: Yoshinori Tonari
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