JR山手線と京浜東北線が乗り入れている「田端駅」。上野まで7分、池袋まで10分と都心に近く、徒歩圏内に東北本線、常磐線、千代田線、京成本線、つくばエクスプレス線、都電荒川線が利用できる駅があるのでどこへでもラクに通勤・通学ができる。山手線沿線にもかかわらず、他駅エリアに比べて家賃相場がリーズナブルなのも魅力。繁華街がないため静かで治安が良く、女性の一人暮らしも安心。駅周りが近代的な反面、昔ながらの下町っぽさが残っており代々暮らすファミリー層が多い。環境が良いせいか、田端は昔から文士が多く暮らす文化的な街でもある。さらに上野公園にも気軽に行くことができ、博物館や美術館めぐりがしやすくより文化的な毎日に。自転車を使えばサイクリング気分で気軽に隅田川や荒川まで行けるので、気分転換も思うまま。都心に出てオン、心落ち着く田端に帰って完全リラックス&オフ。生活と気分のメリハリがつけやすいからライフスタイルが向上する。そんな田端の街で、東京一人暮らしをスタートしよう。 さらに!田端に暮らすなら、田端のための田端によるwebマガジン「TABATIME」もチェック! https://www.tabatime.net/page/2/
※田端出身、田端在住4代目というチャキチャキの田端っ子・櫻井寛己編集長を中心に田端の情報を発信
田端駅の北口側は駅ビル「アトレビュー」、成城石井やコーヒーチェーン店、居酒屋、オフィスビルなどが立ち並び非常に近代的。夜まで明るくにぎわっているので残業帰りのショッピングなどにも気軽に使える。南口側は一戸建てやアパートなどが立ち並ぶ、閑静な住宅地。人気映画「天気の子」のヒロインの地元が田端という設定で、南口から続く上り坂はロケ地としても有名。多くのファンが訪れる聖地的スポットとなっている。
北口を出てどんどん歩いていくと、「田端銀座商店街」のカンバンを掲げた通りに出る。衣料品、薬局など日常使いの店はもちろんのこと。新鮮な肉・魚・野菜、漬物乾物、おでん種などを扱う個人店から中型スーパーまで、多種多彩な店が立ち並ぶ。旬のものやおすすめ品などを見ているだけで、料理したい欲求と食欲がわいてくる。昔ながらの商店街は、自分の食生活を見直すことができる有難い場所。そんな商店街がある街は、間違いなく住みやすい街なのだ。
田端の街には個人経営のカフェがたくさんあり、どこも個性が光る魅力的な店ばかり。「OGU1(オグイチ)」はラフでお洒落な雰囲気の給食カフェ。やさしい味付けでもしっかり美味しい、ボリューム満点の日替わりメニューが大人気。店頭には一か月の献立表が掲示されており、どれも美味しそうで毎日でも通いたくなる。ランチドリンクで牛乳をチョイスすれば、小学生のころにもどったような楽しい気分に!
「FILL’S」は大きな具が自慢のサンドイッチ屋さん。「一人ひとりの1日を満たす場所を作る」という店主の思いが、食べ応え抜群のサンドイッチに見事に表現されている。「青い麦」はノスタルジー感満載の昭和レトロな喫茶店。定食をはじめ、昔ながらのクリームソーダやシェイクなどが味わえる。マスターこだわりの自転車コレクションが素晴らしく、自転車好きならきっと話が弾むことまちがいなし。
ギャラリーとして企画展、貸し展示など行っているカルチャースペース「OGU MAG」は、美しいレトロテイストなタイルの外観が特長的。1階のカフェでは焼き菓子やコーヒーを楽しむこともできる。「東覚寺」は江戸・東京で最古の福禄寿を祀る真言宗豊山派の寺。仁王像に赤紙を貼ることで自身の病気やケガの身代わりになってもらい、治ったらお礼参りで草鞋を奉納するご祈願で有名。真っ赤なお札で覆われた仁王像の姿は、圧巻だ。
田端は、かつてたくさんの文士が暮らした文化的な街。マップで見ると改めてその人数の多さに驚かされる。田端駅前には平成5年に設立された「田端文士村記念館」が。小説家・芥川龍之介や詩人であり小説家の室生犀星など、田端で活躍した文士・芸術家の功績を通じ、「田端文士芸術家村」という歴史を後世に継承することを目的として作られた。文士・芸術家たちの作品、原稿、書簡等の資料展示だけでなく、散策会や講演会などの催しも開催している。文化が息づく街での暮らしは、長く暮らすほど味わいが増していくもの。
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