東京の中心「飯田橋」で送る、充実した毎日。

飯田橋は、東京の中心・千代田区にある街。オフィス街の印象が強いが、学生街でもあるほか、ショッピング施設が充実しているなど多彩な顔を持つ。さらに、趣深い町並みが残る神楽坂もすぐ近く。思い立った時になんでも楽しめるこのエリアは、アクティブな人が暮らすのにぴったりだ。多くの人々が集まる飯田橋には、JR中央・総武線、東京メトロ東西線、有楽町線、南北線、都営大江戸線の計5つの路線が乗り入れており、利便性抜群。東京駅、新宿駅、渋谷駅といった多くの主要駅に10〜15分程度で到着できる。都内各エリアへの移動しやすさはトップクラスと言える。オフィス街のため、夜はひっそりとした静けさを感じられることも一興。都会暮らしのスタートにふさわしい街だ。

魅力あふれる街で、気の赴くままにゆったり散歩。

数々のビルが建ち並ぶなかに、都会のオアシスとも言うべきスポットが点在していることも、飯田橋エリアの特長。木々や川などの自然と、東京らしいビル群がバランスよく調和している。春には神田川沿いの桜並木が満開になり、絶景を楽しめる。

早稲田通り側の改札を出て右手に進むと、すぐに神楽坂下交差点に辿り着く。ケヤキ並木が続く坂道にさまざまなお店が並ぶ風景は、しばしば「東京のパリ」とも称される。そんな神楽坂で楽しみたいのが、路地裏散歩。メイン通りから脇道にそれると、石畳の細い路地が迷路のように入り組んでいる。いまはどこにいてもすぐにマップを確認できるが、あえてそういったツールを使わず、気の向くままに歩いてみたい。飯田橋エリアには、大人の好奇心を満たすスポットが溢れている。

何気ない毎日も、特別な日も、欲張りに楽しめるスポットが集結。

飯田橋駅の周辺には、昭和57年オープンのショッピングモール「飯田橋ラムラ」のほか、「飯田橋プラーノ」、「エキュートエディション飯田橋」などの商業施設がある。スーパーやコンビニも多く、帰宅前に立ち寄って買い物しやすい環境。商業施設以外にもさまざまなテイストの飲食店があり、外食派にとっては選択肢が豊富で嬉しい。オフィスとマンション、商業施設が一体となった「アイガーデンエア」や「飯田橋グラン・ブルーム」は、より都会らしさを引き立てる大型複合施設。友達や家族、パートナーと訪れるのにもぴったり。

料亭や和テイストのカフェが豊富な神楽坂周辺。「神楽坂茶寮 本店」では和スイーツを堪能できる。生搾りモンブラン「碧羅」は、抹茶と栗のクリームを贅沢にあしらった一品。ボリュームがあるが、最後まで美味しくいただける上品な甘さだ。ほかにもパフェやアイス、タルトなど各種スイーツのほか、おばんざい御膳など和食のメニューも豊富。時が経つのも忘れて、のんびり過ごせる。

古き良き日本の歴史を感じて。

飯田橋では、さまざまな日本の文化を感じられる。「小石川後楽園」は、都会にあるとは思えない静けさに包まれた場所。訪れた人々は、美しい風景を撮影したり、スケッチをしたり、ベンチに座って談笑したりと、思い思いに過ごしている。良縁に恵まれたいなら、都内きってのパワースポット「東京大神宮」へ。縁結びのご利益を得られることで話題になったが、仕事や対人関係など、さまざまな「縁」に効果があるとのこと。飯田橋で暮らす日々が豊かになるように、ぜひ参拝してみよう。

1595年創建の長い歴史を持つ「神楽坂毘沙門天 善国寺」は、神楽坂を少し上った場所にある。こちらの寺院で迎えてくれるのは狛犬ではなく、毘沙門天にゆかりのある狛虎だ。厄除けや開運招福などのありがたいご利益が得られるので、街歩きの途中に立ち寄ってみては。神楽坂には名前のついた路地がいくつもある。そのなかのひとつである「芸者小道」を抜けた先にあるのが「熱海湯」。昭和レトロ好きにはたまらない、ノスタルジックな外観が目印だ。新旧の日本文化が見事に調和した飯田橋は、住めば住むほど好きになる街。