オトナが本気で「好き」を楽しめる空間。ヒトが集まるガレージ暮らし

ひとり暮らしのいいところは、何事においても自由なこと。
好きな部屋を選び、好きな家具を置く。
どこで寝てもいいし、どこで仕事をしてもいい。
無骨なコンクリートあらわしの壁には、自分の「好き」がすこぶる映える。
友人がつい泊まっていってしまうような、ヒトがあつまるガレージ暮らし。

見た目と居心地のバランスを意識した「ガレージ風」スタイル

コンクリートの表情をそのまま残した壁や天井がワイルドな、Garageシリーズの部屋。
白いパテ跡や天井に剥き出しのレールやダクトも、ガレージらしさを演出するのに欠かせない素材感だ。
天井から吊り下げられた大ぶりなインダストリアルペンダントライトは、ガードがついた船舶で使われているような重厚感のあるアイテム。
2つのライトはレール上を移動させて楽しめるから、部屋の家具配置に合わせて照らしたい場所を決めよう。
床はヴィンテージライクな足場板を使って、使い込んだ木材の温かみを感じることができる。
工業的な無骨さと木材フローリングの心地よさ、両方のバランス感がとれた「見た目だけ」ではない居心地の良い空間になっている。

つい人が集まっちゃうレイアウトと家具

居室内に収納を一切作らず、玄関を入ったすぐ脇に大きなウォークインクローゼットがあるのがこの部屋の特徴。
外から持ち帰った自転車やキックボードもそのまま放り込める、ガレージ感たっぷりの造りになっている。
部屋と収納が完全に切り離されているからこそ、6.7帖の居室が広く使える。
2人掛けのロングタイプソファー+サイドテーブルにもなるオットマン。
さらにはベッドとスツールまで置いても、まだ余白を感じられるレイアウトに驚きを隠せない。
友達が複数人来ても、不思議とそのままワイワイ泊まっていけちゃうゆとりがある。

間接照明で映画のワンシーンみたいに

照明は空間の雰囲気を大きく左右する。
朝〜昼間は窓からの光を楽しみ、夜は間接照明や調光可能なライトを使ってくつろぎ感を高める。
観賞植物やオブジェが壁に影を落とし、趣味のレコードコーナーもぐっと大人っぽい雰囲気を醸し出す。
本体を持って左右に広げると点灯するアコーディオンランプ、プリーツ加工されたシェードが柔らかい光を放つフロアランプ。
様々な形の間接照明を併せて置くことで、同じ部屋でもメリハリのある表情豊かな空間に仕上がる。
部屋のどこを見ても、まるで映画の世界を見ているかのようだ。

グリーンを散りばめて無骨なガレージに彩りを

コンクリートやスチールのような無骨な素材に、彩りとフレッシュさを足してくれるのがグリーン達だ。
窓際には一人暮らしでも育てやすい、フィカスをシンボルツリーとして配置。
グリーンは吊り下げて育てると、見た目の存在感がアップして管理もしやすくなる。
作り付けの飾り棚やドローアラインからは、垂れ下がるポトスやアイビーを。
鉢でちょこちょこ置くなら、小さめのサンスベリアやシルクジャスミンなどがおすすめだ。
大きいものと小さいもの、葉の色が黄緑ものや筋の入ったもの。
色々組み合わせて飾ることで、部屋全体が生き生きしてくる。

飾るように収納して見せる暮らしを演出

居室内に収納がないため、ちょっとした収納をプラスして見せながら収める工夫をしよう。
すぐに部屋ではおりたい服は、アイアンラックにサッと掛ける。
キャスター付きラックは、奥行が35cmでスリムなのにA4ファイルも収納可能な優れもの。
ベッドの脇やデスクの脇で、ディスプレイしながら収納するのにぴったりだ。
見せる収納はセンスが問われると嫌厭されがちだが、同じジャンルの物や色の近い物を集めれば、オシャレに見せることは難しいことではない。
ギュウギュウに物を入れすぎなければ開放感もでて、コレクションや趣味のアイテムも活きてくる。

包みこんでくれる帰って来たい部屋

ソファーやベッド周りのファブリックは、モリモリにすると気分が上がる。
仕事から帰って来て、ドサっとクッションの中へダイブすれば、1日の疲れも吹っ飛ぶ。
友達が集まる夜は、みんなそれぞれ好きなクッションを抱えて、夜な夜なおしゃべり。
季節に合わせてカバーやブランケットを変えれば、一気に気分が変えられるのもファブリックの力。
好きな触り心地、抱き心地、さらに好きなフレグランスも用意すれば、いつも帰りたくなる部屋の完成。

自分の価値観に合う、大好きだけを集めたガレージみたいな部屋。
朝と夜で違う表情を楽しめ、一人時間も人が集まる時間も丸っと受け入れてくれる。
コンクリートにたくさんのお気に入りを散りばめて、誰もがくつろいじゃうような最高な空間を造ってみてほしい。