世界で一番くつろげる私だけの場所。ホテルライクなとっておき暮らし

ひとり暮らしのいいところは、何事においても自由なこと。
好きな部屋を選び、好きな家具を置く。
どこで寝てもいいし、どこで仕事をしてもいい。
高級感が漂う空間に、こだわりの逸品を並べていく。
自分がくつろげることを意識した、ホテルライクなとっておき暮らし。

海外のホテルのような上質さが自慢

石タイルの床と天然木を使った壁や床がリッチな印象のOrganicシリーズの部屋。
落ち着いたグレーの磁器タイルは、ひとつひとつのタイルの濃淡や表情の違いが楽しめて、どんな家具を置いても不思議とワンランク上に見せてくれる。
壁と玄関やキッチンの天井には、ブラウンに染色されたラワン材を使用。
濃色の天然木が、気品漂う海外のホテルの様な空間を作り出している。
そこに加え真っ白な壁と天井がすっきり感をプラス。
ちょっとクセのある家具やファブリックも、丸っと「ホテルっぽい」仕上がりにまとめてくれている。
部屋全体にグレード感を演出し、毎日ホテルに帰ってくるような暮らしがコンセプトだ。

ニッチや飾り棚で収納もおしゃれに

居室の天井高を活かして、キッチンとクローゼットの上にニッチ収納を叶えた。
旅先で集めたお気に入りの雑貨をゆったりディスプレイできて、眺めているだけで旅行に来たようなうっとりした気分を味わえる。
キッチン正面の飾り棚には、選りすぐりの食器を飾るように収納。
普段仕事で忙しい人ほど、キッチンに立つ時間は頭を空っぽにしてリラックスできる瞬間にしたい。
触り心地も見た目も好みの、毎日使いたい上質な食器をミニマルな数だけ置いて、料理の時間すら旅の途中のコンドミニアムで過ごすような時間に仕上げる。

ホテルといえばやっぱりベッドがポイント

一人暮らしには少し贅沢なセミダブルのベッドをチョイス。
やっぱりホテルライクな部屋には、ゆったりとした飛び込みたくなるようなベッドが欠かせない。
ヘッドボードには天然木が使われていて、濃色の壁や天井としっくり馴染む。
カバーリングはブルーやブラウンなどの落ち着いた色を選び、クッションはこれでもかというほどたっぷりと。
ファブリックをもりもりにすれば、包まれるような特別感のあるベッド空間が作れる。
もちろんサイドテーブルも忘れずに配置して、旅したい国や街のガイドブックを横に。
ウッドブラインドから漏れてくる柔らかい光を浴び、ガイドブック片手にお茶を飲めば、今夜もいい夢が見られそう。

存在感抜群のラグとアートパネルのコラボレーション

部屋の印象を一気に異国情緒あふれる雰囲気にしている要素が、床に敷かれたネイビーのラグとアートパネル。
どちらもネイビーとホワイトのグラフチェックやギンガムチェックのような模様が印象的で、アーティスティックなカッコよさがある。
そこに合わせたのはレザー系のアイテム達。
座面にゆとりのある1人掛けソファーは、グレーのソフトレザーに木目が美しい脚と肘掛けの組み合わせで、シンプルかつ洗練された逸品。
牛革で作られたクッションカバーは、革の表面にコーティングをしないことで、経年変化を楽しめる。
くつろぎの空間は、存在感のあるアイテムをうまく組みわせた、ハンサムな仕上がりになっている。

見せる収納を楽しむブックシェルフ

ヴィンテージなデザインで、シャープなラインの脚部が特徴的なシェルフ。
圧迫感を感じさせない高さや可動式の棚板で、大型の本から小物まで、大小を飾るように収納できる。
一人暮らしの収納は、見た目のこだわりだけでなく、使い勝手も重要なポイント。
シェルフの上には毎日欠かさず身につける、自分でデザインしたオリジナルのアクセサリーがずらり。
仕事と趣味が融合したこの空間が、いちばんのお気に入りコーナー。
この部屋でリラックスして過ごし、ピンと閃いたインスピレーションでデザインを書くこともあるくらい。

黒が決め手のホテルライクな脇役

ホテルっぽいコーディネートの仕上げに、個性的なインテリアを配置。
すらっと伸びる3本脚が特徴のブラックスチールのスポットライトは、オブジェのような存在感で部屋のクラス感をアップ。
天板がミラーになっているトレーテーブルは、天板を取り外して壁掛けミラーとしても使える優れもの。
簡単に取り外せるから、普段は全身鏡の代わりに、友達が遊びに来た時にはテーブルにと、模様替えができる。
どちらも黒い線が美しく、全体を引き締めるアクセントになっている。

旅の一場面にでてくるような部屋に、今日も私は帰る。
落ち着きを与えてくれるリッチな空間で、1日の終わりにくつろげば、さあ、また明日も頑張れる。
毎日を旅するように、ホテルライクな部屋で愉しみながら暮らしてほしい。