旅先で出会った「好き」が高じて。とまらないインスピレーション部屋

ひとり暮らしのいいところは、何事においても自由なこと。
好きな部屋を選び、好きな家具を置く。
どこで寝てもいいし、どこで仕事をしてもいい。
真っ白に塗られた躯体現しの壁は最高のキャンバス。
旅先で見つけた好きを集めたら、とまらないインスピレーション部屋に。

花ブロックと真っ白な壁がリゾート感を演出

心地よく光と風を通す沖縄伝統の花ブロックと、ウッドデッキのような無垢のパイン材フローリングが相まって、都会に居ながらリゾートテラスを感じることのできるTeidaシリーズの部屋。
ワイルドなコンクリート現しの壁は、ホワイト塗装と花ブロックをあしらうことで、明るく爽やかな雰囲気に。
窓のサッシや建具などは床と近いダークブラウンでまとめ、ホワイト×ダークブラウンのすっきりシンプルなリゾートホテルのような仕上がりになっている。
窓から緑が見える好立地にある物件ということもあり、大好きな雑貨やグリーンを飾るだけで、ちょっとしたリゾートライフが楽しめる。

出窓と2面彩光が叶える開放感のある部屋

コンパクトな一人暮らしの部屋だからこそ、明るく開放感があるかどうかはとても重要。
角部屋だからこそできる窓の多さ、そしてちょっとしたディスプレイスペースになる出窓のおかげでリゾート感がぐっとアップしている。
窓辺には旅先で気に入った雑貨やグリーンが、自由に並べられている。
北欧生まれの光のモビール「ヒンメリ」が吊られ、風に揺れ部屋にキラキラと光をもたらす。
南国リゾートとは遠く離れた国の伝統的な飾りだが、波打ち際のきらめきを感じるような美しさがそこにはある。
ガラスの器に飾られたグリーンたちも、その葉の青さを輝かせで生き生きと部屋を彩っている。
光と風の入ってくる部屋は、私たちを癒してくれる。都会で暮らすときの最高の条件と言えるだろう。

飾れる場所があるから楽しみが広がる

壁に穴を開けなくても、備え付けのピクチャーレールから吊るしたり、作り付けの飾り棚に並べたり、出窓に置いたりと、部屋のあちこちに気軽に飾れるのがREISMの部屋のいいところ。
一人暮らし用の賃貸物件は、ディスプレイやインテリアを楽しみづらいイメージがあるが、もともと用意されている設備を活用して、十分ディスプレイを楽しむことができる。
ピクチャーレール用のパーツや、天井に空いているインサートにアイボルトを取り付ければ、収納としても使えるポールやフックを簡単に取り付けられる。
標準設備のライティングレールにはスポットライトも付いていて、好きな雑貨や観葉植物を照らしたり、空間の演出に一役買ってくれている。
キッチンにも洗面所にもトイレにも、ちょっとした飾り棚があるから、収納としてだけでなくディスプレイとしても活用してほしい。

リノベーション賃貸だからこそ活用したい「吊るす収納」5選!アイボルト・ピクチャーレール・ライティングレール

「好き」にフォーカスした多国籍な仕上がり

迫力のあるドリームキャッチャーにポップなサンドアート、柄物のファブリックや細かい作りのガラスのランプなど、趣味の海外旅行で手に入れたたくさんのお土産たち。
しまっておくのは勿体ないから、部屋のあちこちに飾って毎日眺めていたい。
旅行の行き先は毎回自由に決めるから、北欧もあればアジアやアフリカにも行く。
そうして海外で集めてきた民芸品や伝統工芸は、一つ一つのキャラクターが濃いから、並べすぎるとごちゃごちゃした印象になりがち。
それをすっきり見せてくれているのは、真っ白な壁と落ち着いたフローリングの色のおかげ。
映える雑貨を壁に床にと思い思いに飾っても、あっという間に好きが詰まった多国籍なギャラリーに仕上げてくれるのがリノベーション物件のいいところ。

素材感のある家具やラグがリゾート感を高める

床に敷かれたざっくり編まれたラグや、壁に掛けられた手織りのウォールハンギング、収納としても活用している各国の手作りのカゴたち。
一つとして同じモノがない、作り手を感じられるようなアイテムにいつもインスピレーションを感じる。
それに合わせてソファー・テーブル・チェアなどの家具も、ちょっと素材感のあるものを合わせたくなる。
アッシュ材のアームとレッグにツイードのクッションが魅力的なソファは、コンパクトながらゆったりと体を預けることができるサイズ感。
エイジング加工されたダイニングチェアは、程よく朽ちた雰囲気が海辺のカフェにあるかのように見える。
ヴィンテージ感のあるレザー×ラタンのボックスも、無造作に床に置くだけでサマになるアイテム。
一つ一つ素材感と味が強めのアイテムだが、それら全てが相まって、南国リゾートのような不思議なリラックス感を醸し出している。

グリーンの力を借りるのが一番

コンパクトな部屋にリラックス感とリゾート感をもたらすのに手っ取り早いのは、やっぱりグリーンの力を借りること。
この部屋はどこにいても何かしらのグリーンが目に入るから、ふっと肩の力が抜けて気持ちが安らぐ。
大きな観葉植物を置くのはもちろん、窓辺やテーブルの上、飾り棚や花ブロックの上など、ちょこちょこ苔に生えた小さな木や瑞々しいシダ植物を飾る。
帰ってきたら床に寝転んで、はぁーーと深呼吸したくなるようなイメージだ。
旅行は大好きだけど毎日行くわけにはいかない。
だからこそ植物や大好きな雑貨の力を借りて、自宅を毎日帰ってきたくなるリゾートに仕上げる。

好きなものやことを諦めたくない。
いつも旅するように、毎日好きなものに囲まれてリラックスして暮らす。
なによりインスピレーションに従って、大好きな雑貨や家具を詰め込んだ自分にとっての最高のリゾート空間を作ってほしい。