壁一面のディスプレイシェルフに感性を詰め込んで。ネオボヘミアンな暮らし

ひとり暮らしのいいところは、何事においても自由なこと。
好きな部屋を選び、好きな家具を置く。
どこで寝てもいいし、どこで仕事をしてもいい。
何を置いても様になる真っ白いディスプレイシェルフに、好きなものを集める。
異国のコンドミニアムに訪れたような、自由気ままなネオボヘミアンな暮らし。

自由なキャンバスになる壁一面のディスプレイシェルフ

ニュアンスのあるテラコッタ調タイルと、ホワイト塗装のディスプレイシェルフが特徴のBohoシリーズの部屋。
温かみのあるタイルのオレンジ色と真っ白な壁のコントラストが、上品かつ潔いすっきり感を作り出している。
壁を彫り込んで作られたディスプレイシェルフは、丸みのあるフレームと素材感たっぷりの杉板棚で、まるで自分だけのギャラリーのような仕上がり。
コンセントが用意されているからテレビやオーディオ置くにも便利だが、好きなレコードを並べたり、本を積んだりするだけでも様になる空間だ。
もちろんアートフレームやインテリア雑貨をディスプレイすれば、飾るものによってどんなスタイルにでも作り込める。

タイルとアーチ開口が織りなすコンドミニアムの雰囲気

玄関から居室・キッチンやトイレまで、床一面に敷き詰められたテラコッタ調のタイル。素焼き感のあるタイルの少しひんやりしてざらっとした肌触りを感じながら、部屋の方へと目を向けると、アーチ型に形成した居室への開口部分からやわらかな日差しが差し込んでくる。玄関を開けた瞬間に見える空間はまるで異国のリゾート。
オープンクローゼットに荷物を置いたら、そのまま部屋の一番奥にあるベッドにダイブ!
たっぷりと日差しの差し込む窓辺でゴロゴロとまどろむだけで、コンドミニアムで過ごすようなリラックスした時間になりそう。

思いっきり個性的なアイテムを自由に詰め込んで

シンプルなキャンバスだからこそ、好きと思えるモノを何でも自由に詰め込むことができる。一人暮らしだからこそ、個性的なアイテムも自分だけの感性で思い切って楽しむのがいい。
サイドテーブルやチェアだって、置きたいところに置けるだけ配置。1Kの部屋にこんなに家具をいっぱい入れちゃうのも、「自由に楽しんでるから」に他ならない。
世界を旅した時に買ってきたお土産も、近所の雑貨屋さんで見つけたフレームも、みんな仲良く寄せ集めて並べよう。
インパクト大なトラ柄のラグはエジプト製。屋内ではもちろん屋外でも気兼ねなく使える素材で、洗濯機で丸洗いもできるから、友人とベランダでくつろいだり、公園に持っていったりと大活躍。

黒くて無酷な家具たちが部屋のアクセント

ディスプレイシェルフの反対側の壁には、部屋の印象をグッと引き締めてくれる、ブラックインテリアがずらり。家具も一つ一つの自分の感性に合った、お気に入りだけを部屋に連れて帰る。
アパレル什器のようなメッシュラックは、大容量かつスタイリッシュに収納できる優秀な家具。全面メッシュ仕様だから、空間に圧迫感を与えずカラフルな本や雑貨もぎゅっとひとまとめに収めてくれる。
海の波をイメージしたフォルムのフロアランプは、この部屋のアーティスティック度合いをさらにアップ。シェード部分は生地をジグザグに折った折笠シェードで、点灯させると生地の温かみのあるテクスチャーが楽しめる。


ベッド周りには気分が上がるアクセントカラーを

ソファーやベッド周りのファブリックは、色も模様もひとクセあるアイテムをチョイス。鮮やかなブルーが目を引くモロッカンなカーテンに、真っ赤なマルチカバーとクッション。魚模様のクッションなんて、なかなか探しても見つからない変わりダネ。
小さな丸サイドテーブルの上に置かれたオブジェは、不思議な存在感で周囲をあたたかく照らすLEDランタン。「日常が少しだけ特別な時間になりますように」をコンセプトに、モダンスタイル照明をクリエイティブするカナダのブランド「Tubicen(トゥビセン)」のもの。
家の中で過ごす時間の中で、もっとも長いのが睡眠に関わる場所だから、ベッド周りは特に自分が心地よく過ごせる空間に仕上げたい。

真似したいのは異国情緒溢れるグリーン使い

部屋のあちこちに観葉植物やグリーンを大胆に飾れば、まさにそこは異国情緒溢れる小さなコンドミニアム。
大きく背の高い観葉植物をメインに一つ選んだら、部屋の入り口近くへ配置。部屋に入る瞬間からリゾートのような空気感を演出してくれる。それ以外にもグリーンの飾り方にはいくつも工夫がある。

食卓の周りや飾り棚には、いろいろな形の小さめのグリーンをバラバラの鉢で配置しよう。大きな葉っぱやカラフルな花が咲くものは、亜熱帯気分を盛り上げるのに持ってこい。植物の種類も大きさも制限なく、気に入ったものを見つけたら積極的に迎え入れていろいろな場所に飾ろう。

ボヘミアンな暮らしに、ルールや制限は無用。
自分の琴線に触れる、これが好きという気持ちに従ってモノを選ぼう。

真っ白なキャンバスに絵の具で色を乗せていくように、誰にも邪魔することのできない自分だけのスタイリングを楽しんでほしい。