File No.115Kowaza H.Kさん work:リズム株式会社 賃貸営業

ご機嫌スイッチをオンにして、 技ありのおうち時間を。

いつ会っても心穏やかで笑顔が素敵な人は、自分のご機嫌をとるのが上手。自分を心地よくさせる術を知っていて、常に安定したご機嫌オーラを放っている。

REISMに勤めるKさんも、いつもニコニコと笑顔でご機嫌オーラ全開。常に機嫌よくいられるのは、どうやらKさんの暮らしに秘密があるようで……。



「毎朝、豆から挽いてコーヒーを飲んでいます。仕事が忙しいと、自分のことを後回しにしてストレスがたまってしまうんですよね……。だから、朝だけは自分のために有意義に使おうと思ってはじめました」

朝の支度を終えたら、キッチンでゆっくりとコーヒーを淹れて、テーブルに座りじっくり味わう。Kさんのご機嫌スイッチが入り、気分良く1日がはじめられるという。

Kさんが住むのは、備え付けの‘家具’‘道具’‘小物’が印象的なKowaza。部屋の顔ともいえる有孔ボードは職人がひとつ一つ手作りしたもので、銅管のパーツやペンダントライトも職人によるハンドメイドによるもの。シリーズ名がKowazaというだけあって、随所に小技が光る。

「この部屋には、REISMへの転職が決まったと同時に引っ越してきたんです。前職は保育士をしていて社宅だったので、自分で部屋を探すこと自体がはじめてで。入居者さんと同じように、本気で『住みたい!』と思える部屋を探したときに見つけたのが、このKowazaでした。壁に配置変更できるボックス付きの有孔ボードがあって、キッチンが小上がりなっていて、広くて天井も高くて……理想がすべて詰まっていたんです」



引っ越しを機にIKEAのコンビネーションソファを購入し、お気に入りのインテリアを買い揃えっていったというKさん。部屋自体が広々としていることもあるが、すっきりとまとまっていてなんとも居心地が良い。

「この部屋は、有孔ボードやオープンラックを使っての見せる収納なので、色々なサイトを見たり、入居者さんのお部屋を参考にしました。REISMのお部屋に住んでいる方はみなさんオシャレなので、お部屋に伺ったり記事を読むたびに、欲しいものが増えていって。収納スペースが限られているので、常に物欲と戦っています(笑)」

有孔ボードに収納されているものは、Kさんをご機嫌にさせるいわば戦利品。おうち時間を気持ちよく過ごすために、レイアウトもかなりこだわったそう。



「好きなものをただ置くのではなく、バランスよく見せることを意識しました。食器類はボックスと収納バーに置いて密集しているので、その隣はスペースを持たせながら帽子を掛けて圧迫感のないようにしたり。何でもかんでも並べるんじゃなく、余白をつくることが大事ってことをREISMで学びました(笑)」



「玄関すぐのマガジンラックには、カバーがかわいい本や雑誌を飾っています。仕事から帰ってきて気分が上がるものがパッと目に入ると、疲れていてもそれだけでテンションが上がるんです」

毎朝淹れるコーヒーでご機嫌な朝がはじまり、お気に入りの本たちが「おかえり」と迎え、1日を気持ちよく締めることができる。

Kさんが実践しているご機嫌ルーティンはKowaza以上に技ありで、日常生活に彩りを与えていた。

家族の愛に支えられ
心地よい空間へとアップデート

自分の機嫌を上手にとって、Kowazaの暮らしを楽しんでいるKさん。休日には休日のご機嫌スイッチがあるという。

「おうちにいる日は、プロジェクターでよくYouTubeを観ています。有孔ボードの端っこがちょうどソファの上にくるので、プロジェクターを置くのにぴったりで。ソファでゆったりしながらYouTubeを観て過ごす時間が最高なんです」



最初はソファにもたれて、時間が経ったらクッションを抱えて。そのうち横になってウトウト……。なんて素敵な休日の過ごし方。

「休みの日には家族がよく遊びに来るんですけど、ソファを買った当初は一人暮らしにこのソファは大きすぎるんじゃないかって言われて。でも家族5人揃ってもゆったりできるので、結果的に正解だったなと(笑)」

離れて暮らす家族はKさん以上にこの部屋を気に入っているという。中でもKさんのお父さんは、Kowazaでの暮らしを満喫できるようにとあるものを作ってくれたそう。

「玄関土間にあるオープンラックと収納スペース、あれ父の手作りなんです。オープンラックは部屋の中にあるんですけど、その下にベッドとソファを置きたかったので、どうにかできないかと父に相談したら玄関土間の空いたスペース収納を作ってくれて。壁に傷がつかないように板をとりつけ、そこに突っ張り棒をつけてくれたんです。その下には畳んだ洋服をしまえるように収納棚も作ってくれました」

「突っ張り棒は長さのある服も掛けられるように高い位置に取りつけているので、取るときは台に乗らなきゃいけないんですけど、全然苦にならなくて。その分、下にスペースができて収納棚ができたので、むしろ良かったくらい。面倒くさいと言いながら作ってくれた父には感謝しかないです」

部屋の造りを損なわないように色味を揃えつつ、使いやすいように設置されている。お父さんはきっと、部屋自体というより部屋を気に入っている娘がかわいくて、大変だったとしても手を貸したかったに違いない。

Kさん家族の愛情によってアップデートされた部屋は、おうち時間を充実させるお気に入りたちで彩られている。



「性格的に、家にいるよりも出かけることのほうが好きで、休みの日にはインテリアショップに行って家具をみたり、蚤の市に行ってヴィンテージアイテムを買ったりと外出していることのほうが多いんです。そこで買ったものたちがこの部屋をつくっているので、私にとっては必要なことなんですよね。結果的に好きなものに囲まれているので、家にいる時間が短くても満足できるんです」

家にいる時間が短いからこそ得られる幸せ。Kさんがご機嫌でいられる秘訣は、おうちでの時間を濃密に過ごすことにあるのかもしれない。

知らない世界に飛び込み、
自分の好きを再確認

REISMで働く前は保育士をしていたKさん。ほんわかとした雰囲気をまとい、誰に対してもやさしく笑顔を絶やさない。さぞかし子どもに人気があったに違いない。

今でこそREISMの賃貸営業としてたくさんの人に接しているわけだが、まったく違う分野への転身に不安はなかったのだろうか。

「子どもが好きだし、仕事にもやりがいがあったんですけど、体力的に難しいかも……と思うようになって。資格のある仕事だし、一旦離れてまた戻るって道もあるんじゃないかと考えて、25歳のときに転職しました」



「インテリアが好きなので、そっち系の仕事をやってみたいと思っていたんですけど、リノベーションにも興味があって。色々探していたときにREISMを知ったんです。友だちにこの会社気になっているんだよねって相談したら、その子が内見で来社したことがあって、めちゃくちゃよかったよって勧めてくれて。そこから選択肢はREISM一択に(笑)。そのときは人を募集していなかったんですけど、どうしても働きたかったのでHPから応募しました」

REISMに入社した1年目は、覚えることも多く大変だったそう。

「不動産の知識がまったくなかったので、一から覚えるがとにかく大変でしたね。査定って何?って感じでしたから(笑)。大変ではあったけど、知らない知識をいっぱい吸収できて、知らない世界をたくさん知れて、転職してよかったって思います」

賃貸営業が主だが、内見動画の撮影など様々な業務に携わっているKさん。中でも、REISMなHitoの取材立ち合いは、インテリアの勉強にもなり刺激を受けているという。

「REISMの物件に住んでいる方たちは本当にオシャレで。持っている物だったり、レイアウトの仕方だったり、参考になることが多いんです。この部屋の置いてあるものや配置の仕方は、過去に取材をさせていただいた方を参考にしていることも多いですね」

インテリアが好きなこともあり、素敵なものを見つける感度が高いのだろう。部屋の中にはセンスの良い小物が並ぶ。

「趣味が散歩なので、散歩しながら気になっていたお店に入って買うことが多いかもしれないです。D&DEPARTMENTに行ったり、Zara Homeに行ったり、ヴィンテージショップに行ったり……、そのときに行きたいと思ったところで気に入ったものがあったらご縁だと思ってます(笑)」



「テーブルはもともと持っていたものなんですけど、それに合う椅子が欲しいと思って色々探していたときに、ヴィンテージ家具を扱うSHARK ATTACKで見つけました。色味がぴったりと合ったんですよね。左の黒い椅子は、とりあえず置いている仮のものです(笑)」

きらきらと目を輝かせ、嬉しそうに語るKさん。インテリアが本当に好きなのだろう。REISMはインテリアも扱っているが、自分でも携わってみたいとは思わないのだろうか。

「バイヤーをしてみたいって想いはあるんですけど、まだまだ覚えることもたくさんあるので、もう少し先ですかね。今は、SNSの運用や動画制作をしてみたいって想いが強いので、そういった仕事にシフトできたらいいなと思っています」

保育士から新たな世界に飛び込み、“今”を全力で楽しむKさん。いつだってご機嫌でいられるのは、自分の可能性を信じ、まっすぐに向き合って“楽しい”で満たすことを知っているから。

暮らすことがご機嫌につながる。Kさんのご機嫌ルーティンは、これからもっともっと増えていくのだろう。

Text: Tomomi Okudaira
Photograph: Hiroshi Yahata